林野庁長官 石原 葵 様
2003年12月10日
北海道自然保護連合      代表 寺島 一男
大雪と石狩の自然を守る会  代表 寺島 一男
北海道自然保護協会      会長 俵   浩三
十勝自然保護協会        会長 安藤 御史
ナキウサギふぁんくらぶ     代表 市川 利美
12月14日の現地調査への参加確認に関する回答及び質問状
12月14日の現地調査について
1) 貴庁より、道有林155林班55小班における現地調査実施の案内がありました。
しかし、12月は公私ともに多忙を極める時期であり、貴庁からわずか1週間前に参加確認の連絡を受けても、他に仕事を持ちボランティア活動で支える自然保護団体にとって、この参加はきわめて困難です。大変残念ですが、今回の現地調査に5団体とも参加できないことをお知らせします。他方、調査結果には多大な関心を寄せておりますので、報告がなされましたなら早急にご送付いただきたくお願いいたします(送付先は別紙参照)。
2) 貴庁は、今回の調査日程を自然保護団体と協議の上で決めていくと約束されておりました。それにもかかわらず、調査日程を一方的に決定し、わずか一週間前に告知してきたことは、約束違反であり不当であることを、ここに付け加えます。
3) 今回の調査は、そもそも人為的穴埋めが指摘されてから2ヶ月も経過しており、その後の降雨、降雪などによる状況の変化から、調査としては意味をなさないと考えられます。早期の調査を怠った貴庁の責任は非常に重いことを、ここに再度、強調いたします。
現地調査に関する質問
 そもそも貴庁の現地調査には大きな問題点があります。それらについては11月24日付5団体からの緊急意見書で指摘済みですが、いまだに貴庁からなんらの回答がありません。そこで、再度質問いたします。12月16日までにご回答いただきたくお願いします。
1) 林野庁が早期の現地調査を怠った理由は何でしょうか。
2) 14日の現地調査の方法について、4人の専門家がそれぞれ何をどう調査するのかを明らかにしてください。
3) 私たちは、日本林業技術協会が11月19日に、目黒に入ったとの情報を得ています。事実を確認してください。事実であれば何のための立ち入りであったのか、説明してください。
4) 緑資源機構は、ナキウサギふぁんくらぶに対して11月7日付「回答及び厳重抗議」(11日発送)と称する書面を送付し、公式の場での謝罪及び意見書撤回を要求しました。このような準国家機関によるNGOへの不当な恫喝行為があったことを知りながら現地調査を開催しようとしたことは、ナキウサギふぁんくらぶを萎縮させ抗議をひかえさせる中で現地調査をすれば、林野庁及び緑資源機構にとって有利になると判断したのではありませんか。以上の経緯は、非常に悪質であると考えますので、十分な説得力をもって説明をすべきです。
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